決死のダイエット!糖尿病寸前だった夫が【2ヶ月で22キロ痩せた方法】②一週目

糖尿病予防

前回の続きです。

前回

決死のダイエット!糖尿病寸前だった夫が【2ヶ月で22キロ痩せた方法】①きっかけ
ダイエットのきっかけ 2か月で22kgも減量したってホントなのー?と思...

 

夫が減量を決意したので、さっそく食事を糖尿病メニューに全とっかえしなければなりません。

 

病院でもらった糖尿食事療法の本やパンフ、食事交換表を眺めながら、正直これほんとにできるのかなぁというカンジ…^^;

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筋トレと食事療法スタート

 

 

まずは夫の筋トレについて書いて行きます。

 

学生時代体操部だったこともあり、体を動かすのは苦じゃなかった夫は

お金をかけないのがモットーでジムへは行かず、鉄アレイなども使わずに工夫してやりました。

 

 

腕立てと腹筋は今でも2~3日おきに150~200回くらいやってるみたいです。

 

女性は30回から初めてもいいと思いますよ、私なんて10回からでしたからね^^;←それでも挫折;

 

それと夫はジョギングの最後にダッシュしてましたが、やり過ぎて意識が朦朧とすることがあったので、やめた方がいいと言ってます。

 

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遺伝じゃなくてもなってしまう糖尿病の恐ろしさ

 

ところであまり知られていないかもしれませんが、なぜ糖尿病になってしまうのでしょうか?

 

糖尿病は、糖質過多な生活を続けていると誰でもなってしまう病気で、「隠れ糖尿病」なんてのもありますからね。

うちの夫も遺伝要素より、食生活の偏りと運動不足で若いうちに糖尿病予備軍になったんだと思います。

 

他人事ではないので、皆さんにも知っておいていただきたいです。

では、いってみよー

 

糖尿病になる仕組み

 

米や麺や粉ものが大好き、甘いものがやめらない!

そんな人が炭水化物や白砂糖を摂りすぎてしまうと、体の中では・・・

 

 

この血糖値が高い状態のままでいると、全身の血管が傷ついて動脈硬化が進行してしまうので、脳が危険だと判断します。

 

 

この島Bより「インスリン」が大量に派遣されるのです。

するとインスリンは各地でブドウ糖を一斉にスカウト(捕獲)にかかります!

 

 

インスリンはブドウ糖をどんどんスカウトし

脂肪グリコーゲンに変化させ、短時間で血糖値を下げてしまうのです!

う~んプロですね!

 

こうしてインスリンのおかげで高血糖が免れました。よかった~

 

しかし安心するのも束の間!

 

 

急激に大量のブドウ糖が減ったため、今度は血糖値がガッツリ下がってしまったのです!

(食後の眠気が襲うのはこのとき)

 

低血糖もほっとくとキケンなので、すぐに脳は異変を察知します!

 

 

この島Aより派遣される「グルカゴン」は、低血糖にならないよう助けてくるホルモンです。

 

彼らはインスリンとは真逆の性質で、血糖値がこれ以上下がらないように、

脂肪グリコーゲンまた元のブドウ糖に戻してしまうのです。

 

 

あ、グルカゴンは悪いホルモンじゃないんですよー(笑)名前のイメージです^^;

 

(ちなみに「ランゲルハンス島」もA細胞とB細胞も本当にあるのです。面白い名前ですね)

 

…こうして、ホルモンたちのおかげで私たちの血糖値は守られているわけです。

人間の体はすごい!

 

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だからと言って、大丈夫だと過信して

来る日も来る日も暴飲暴食をしていると大変なことになってしまうのです。

 

インスリンは大忙し!

なんとか捕獲しましたが・・・

いつもよりグルカゴンは仕事が楽で早く終わりました。

 

しかし一日中ブドウ糖が増えっぱなしのインスリンは・・・

休む暇がなく働きづめ!!

疲労もあってなかなかインスリンがさばき切れなくなります。

 

すると

血糖値が下がらなくなっていくのです。

 

そうなると当然、糖質はどんどんどんどん増えるばかり!

きゃー

こうなると、もうインスリンにはどうにもできなくなり・・・

 

 

…疲弊して動けなくなってしまいます。

 

すい臓に負担をかけ続けると、やがてB細胞自体が死滅して、

インスリンが出せなくなってしまうのです。

 

一度死滅したB細胞は再生しません。

 

 

これがⅡ型糖尿病であり、なったら治らないと言われる所以です。

糖尿病は、すい臓の機能障害ということになるのですね。

 

 

健康な人でも簡単にこうなってしまうのですから、急激に血糖値を上げないことの重要性がお分かり頂けましたでしょうか。

 

そうならないようにちょっとだけ気をつける事を次ページでは紹介します!

 

次ページへ続きます

お気軽に一言お願いします。 ※コメントは承認制となっております。

  1. パフェ より:

    こんばんは!いつも楽しく拝見してます〜!
    イラストが可愛くて、文が読みやすくて毎日のように読ませていただいてます!
    糖尿病の説明、ものすごくわかりやすかったです……!特に、身体に急に糖をいれるのが危険、という説明のところになるほど!と思いました。
    これからも楽しみにしています〜!

    • 管理人 より:

      パフェさま

      コメント&とても嬉しいお言葉どうもありがとうございます~!
      更新の励みになります(*^▽^*)

      私も糖尿病の本を改めて見直して、管理が出来てない現在の反省ばかりで^^;
      人って分かっていても追い込まれないとダメなものですね;

      更新しながらまた意識しなおそうと思いますので、よろしければまたお時間のある時にでも覗いて頂けますと幸いです(*^^*)