3、誤嚥性肺炎は実は寝てる時になりやすい
さて、起きている時の誤嚥予防ばかりを紹介してきましたが、
よくよく調べると、なんと!
誤嚥性肺炎のほとんどは睡眠中に起こるんだそうです!(゚Д゚;)ひえ~!
なぜ眠っている間に誤嚥してしまうのかというと、
🌙 睡眠時に口呼吸になる人は、ベロと上あごが密着しないため唾液が咽頭へ流れてしまう
🌙 睡眠時に鼻呼吸の人も、のどの筋肉が弱っていると唾液が気道に流れ込んでしまう
🌙 成人の半数以上は、眠っている間に唾液が気道に流れても咳込んだり、ムセたりする反応が出ない不顕性誤嚥とのこと
🌙 睡眠時無呼吸症候群の人は、呼吸の再開時に強く吸うため唾液を吸い込んでしまい、誤嚥を繰り返す
🌙 「胃食道逆流症」や「逆流性食道炎」の人は、寝てる間に食べた物や胃酸が上がって来て、誤嚥する
などなど…
誤嚥要素がたくさん!!
実は私も咳込んで起きたことが何度かあるのです…💧
眠ってたら気を付けようがないし…どうしたらいいの~!
でも最近は全くなくなりました!
どうやらイビキ防止のために口にテープを貼って寝ているおかげのようです^^
私の場合は無呼吸症候群気味らしいので、呼吸の再開時にむせてたみたいですね…;
❒ のどの筋肉が衰えている方は、口を開けても閉めても唾液で誤嚥してしまうので、のどを鍛えましょう。
❒ 不顕性誤嚥の場合は口腔ケアが特に大切で、口の中の細菌を減らすことで肺炎を防げるそう。
❒ 睡眠時無呼吸症候群の方は、マウステープや治療を行って下さい。
❒ 胃食道逆流症や逆流性食道炎の方の誤嚥予防法はこちらです。
・ 食後すぐに横にならない(1~2時間あける)
・ 少し上体を高めに、15~20度ぐらいに傾けて寝る
・ 右向きに寝ないよう工夫する
・ 胃酸を抑えるくすりを飲む
・ 生活習慣の見直し(ダイエットや胸やけする食事を摂らないなど)
それにしても・・・
起きてるときはもちろん、睡眠時の誤嚥にも気を付けなくてはならないとは…
歳は取りたくないものですねー
3-1 マウステープについて
長くなってますが最後に余談を💧
色々なマウステープを試しましたが、市販の物や医療用ホワイトテープだと唇に粘着剤が付くのがいやで、
貼ったら喋れないしクシャミができないのも不満でした(結構クシャミするので)
そこで私が落ち着いたのは絆創膏~(^▽^;)
絆創膏は安くて大量に入ってるのでコスパが良く、丈夫で剥がれにくい✨
剥がしたあとも皮膚がベタついたりかぶれたりしないので私には合ってるみたいです。
馴れるまでは一番小さいのを二本貼ったり、大きいのをクロスして貼り付けたりしてましたが、今は一本でも平気になりました(笑)
でも夫以外の人の前には出られません(;^ω^)
あ、これは特に参考にしなくていいですよ~
さて、母は改善法を試したところ誤嚥がかなり減ったとの事で、よかったです(^ω^)
私も口笛やカラオケ、腹筋でのどを鍛え、あごを上げずに物を飲むようにして
これから気を付けて行きたいと思います✨
ずっと先の話だと思わず、皆さまも一緒に今から気をつけて参りましょう~
٩( ᐛ )وエイエイオー!
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