『自分の小さな「箱」から脱出する方法』から見る「親の呪縛からの逃れ方」

4、互いに箱に入っている関係性

ところでお子様ランチちゃんの様になってしまうのは、

親も「箱」に入っているせいなのです。

ここで、ある親子の例をあげてみます。

この親は子供が何をしても徹底的にダメ出しします。

これは子供も同じで、

素直に喜べません。

これは、いつも罵っている自分が間違っている事を認めたくない心理であり、

相手が罵るのに値する存在でいてくれないと自分を正当化できないため、アラ探しをしてるんだそう。

そもそも「箱」に入っていると「周囲の人間が感情のないモノに見える」ので、

相手の気持ちなど考えず利己主義な言動をとって平気で傷付けるのです。

そしてモノ(相手)が思い通りにならないと気に入らないので攻撃を繰り返します。

これではいくら片方が歩み寄ろうとしてもなかなかうまく行きませんし、

「箱」に入っている人と一緒にいるとこちらも「箱」に入らざるを得なくなってしまうのです。

この「箱」から出るには、そして相手を出すにはどうしたらいいのでしょう?

5、親を一人の人間として見る

本によると、

「相手も心配事や希望を持った一人の尊重すべき人間なのだと思いやれたときに、

箱の外に出られる」

とのこと。

これを読んで私驚きました。

以前、

「自分の年齢の頃、親はどうしてたんだろう?」と考えた事があって、

子供目線ではなく、大人の自分で当時の親を“ご近所に住む家族“として想像したら

初めて親が完璧ではない人間なのだと分かり、親近感が持てたんです。

すると不思議と当時傷つけられた言動などの意味が理解できてきて、

気付いたらわだかまりが消えていました。

そして尊敬と感謝が。

すごく奇妙な感覚でした。

なのでこのメソッドは的確だと感じたのです。

親が許せない人は、最初はどうしても嫌な部分にばかり目が行くかもしれませんが

それならそれで軽蔑したり同情したり憐みを持って見てもいいと思うのです。

客観的に親がどういう人なのかを感じるのが大事ですから。

なんなら当時の親と友達になってみればますます親近感が湧くでしょう。ムズムズしますね。

勿論それぞれのケースがあり傷の深さも様々なので、この方法が誰にでも効くとは言えません。

しかし箱から自分が出られたら相手も出すことができると言いますし

自己欺瞞から解放されてみるのもいいと思いました。

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6、自己形成

流れ的に最後に書くことになってしまいましたが、

「失った自己を再び形成してあげる」作業です。

前後しますが、順序としては

1、親元を離れる

2、良い環境で自己形成していく(自分に嘘をつかないようにする)

3、落ち着いたら親を一人の人間として見てみる

4、見られたら箱から出られる

5、親も箱から出られるようになる

こういう流れが良いのではないかと思います。

なぜなら自己の再形成には、

愛する人や大切な信頼できる人から、ありのままの自分を愛してもらうことが必要であり

自分の置かれてる環境で周囲の人々に受け入れてもらうことが大切だからです。

親から離れて安心できる環境に身を置き、日々の生活に感謝しながら、周囲と触れ合い受け入れ合うことで

幾つになっても自己は再形成を繰り返すそうですから、

短期間でも親元を離れてみるだとか、

実家を出られない場合は外に居る時間をうんと長くして、

大切な人と過ごしてみてはいかがでしょう。

親の呪縛から逃れるには、

安心できる居場所と、温かい人間関係が最も重要

ということかも知れませんね。

以上、賛否両論あると思いますが私なりの見解でした。

ちゃんとまとまってなかったら申し訳ないです;

箱からの詳しい脱出法など、気になる方は(再び)こちらの本を。

自分の小さな「箱」から脱出する方法

ただ、本の通りになれば理想的なのですが、箱から出ようとしない相手をムリヤリ引きずり出すのは至難の技なので、まずは自分が箱から出るのが先決ですよね。

そして無理に毒親と和解しましょうと言いたいわけではなく、自分が呪縛から逃れて健全な心で生きていくためのメソッドだと思って頂いた方がいいかもしれません。

私の場合はうつが治ったのが心の回復に一番繋がったので、もし興味のある方は変化の様子から見てみて下さい^^

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長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました!

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