腰痛・膝痛改善シリーズ3回目になります。
その①
その②
前回書いた「浮き指」以外にも、変形した足指が原因で腰痛などが起こる事がわかりましたので、色々な変形指をまとめてみました。
様々な変形指と足
ゆがんだ足を7種類描きましたので
お悩みの方や興味のある方はどうぞご覧ください^^
1、外反母趾と内反小趾
まずは足指トラブルで一番メジャーだと思われるこちらから。
足の親指が小指側に曲り変形した状態を外反母趾といい、
逆に足の小指が親指の方向に曲がってしまう症状を内反小趾といいます。
外反母趾の人の80%が内反小趾を同時に発生するそうで、
他の変形した指(屈み足や浮き足や扁平足)が原因でなってしまう場合も多いようです。
外反母趾は角度が15°以上になると認められ、40°以上で重症に。
内反小趾に至っては
12°って…微妙ですね^^;他にも10°とも15°ともいわれてるようです。
※外反母趾は症状が進行すると手術の場合もありますが、内反小趾は手術をほとんど行わないそうです。
主に靴と、足裏の筋力が未発達なため足のアーチが崩れてしまっているのが大きな原因の様です。
また、遺伝や病気、事故やケガから変形してしまうものもあるそうです。
酷くなると足を全身でかばうため筋肉疲労が起こり、肩こりや頭痛から自律神経失調症を起こしてお腹を壊したりもするとか;
ポピュラーなだけに侮れませんね。
2、屈み足
足指の関節がずっと折れ曲がっている状態で、ハンマーのように屈んでいるのでこう呼ばれています。
指を常に縮こませているため外反母趾にとてもなりやすいそう。
屈み足は、足の筋力やアーチの衰えや、生まれつき足指が長すぎる人、
不適合な靴やストッキングの常用、
病気(リュウマチ性関節炎、糖尿病、痛風)などが原因だそうです。
厳密には屈み足は3種類でして
1、足指の第一、第二、第三関節で曲がっているハンマートゥ
2、第一、第二関節で曲がっているクロートゥ
3、第一関節だけが曲がっているとマレットトゥ
この三つですが、名前が実に面白いですね^^
クロートゥとマレットトゥは爪が下を向いてるのが特徴です。
ちなみにうちの夫がこれでして・・・
あと足がぶつかると、爪が下を向いてるのでひっかかれて痛かったり;
外反母趾ではありませんが足指の根本にタコがあり、グーチョキパーが全然できないですね;
本人は「こういう指だと柔道のとき踏ん張れていいんだ」と言い張ってますが…
柔道しないのに(-_-;)
ところでクロートゥと聞くとカーペンターズのClose to youが浮かびます。
あと「玄人(くろうと)」のカッコイイ言い回しにも聞こえます^^;聞こえないか…
3、寝 指
薬指や小指が横にねじれて寝ている状態で、爪が上を向いていないのも特徴です。
爪の形が変形したり小さくなっていて内反小趾にもなりやすいそうで、意外と寝指の人は多いんだとか。
私はこれです;小指がやる気なく寝ている…(笑)
こちらも足のアーチの崩れが大きな原因です。
爪が割れると治りにくいし痛いんですよねー;
私はリュウバンSを使ってます。
コロスキンもいいんですが、リュウバンSの方が固まりやすく、水に強い気がするので。
寝指、治さんといかんですね~💦
4、浮 指
前回ご紹介しましたが、一応載せておきますね。
足指が地面から浮いてる状態の足をいいます。
(詳しくは前回の浮き指をどうぞ)
次ページでは自分ではなかなか分かりにくい「変形足」たちをご紹介します。
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