思ったより長くなってしまった腰痛・膝痛シリーズの最終回です。
その①
その②
その③
その④
今回はゆがんだ足指を改善する体操や予防法を紹介して、まとめとさせて頂きます^^
1、変形指を改善する体操
まずは変形指をサポーターやテーピングなしで治せるという「ひろのば体操」です。
こちらはTVや動画、あらゆるサイトでも紹介されている指を広げてのばす体操で、
痛くて歩けなかった人や膝の手術をすすめられた人が杖なしで歩けるようになったり、
考案された先生自身も重度の外反母趾と腰痛が治ったとのことです^^
ではさっそくやり方を見てみましょう。
1-1 ひろのば体操
① 片方の足を太ももに乗せます
②足指の間に手の指を入れます
手の親指で足の親指を軽くおさえます。
③ 足指を甲の方へ反らします
④ 足指を足裏の方へ曲げます
こちらを一通り行ったら逆の足も同じようにして、両足で5分ほどでOKだそうです。
1人では難しい方は誰かに行ってもらってくださいね。
ひえ~たったこれだけを毎日5分程度やれば不調が改善できるなんてすごいですね!
「ひろのば体操」で検索すると動画が沢山ありますので、気になる方はどうぞ^^
1-2 足裏の筋力を鍛える体操
続いては、特に開帳足や外反母趾に効果があるという屈伸運動です。
これを毎日10回ほどでいいそうです。
こちらは足裏の筋肉を鍛えることで、三点アーチの土台を固めていくのですね。
私はこれちょっと難しいですね~^^;
1-3 足裏ストレッチ
こちらは以前浮き指の回でご紹介したストレッチでして
浮き指以外の変形指にも効果的だそうです。
足指を広げ、足裏の筋力をつけていくことが腰痛や膝痛解消に繋がるんですね。
2、足指に優しい歩き方
続いては足指を使った歩き方です。恥ずかしながら全く知りませんでした💦
この二つを知って随分意識するようになりましたよ~(;´∀`)
2-1 小股歩き
颯爽とした大股歩き、カッコイイし早く歩けていいですよね。
欧米人の場合は骨盤が前に傾いているため足指と太ももを使った大股歩きが難なくできるのだそうですが、
日本人は骨盤が後ろに傾いているためどうしても足指がうまく使えず、かかとで着地する「ドスンドスン歩行」になってしまうのだそうで、骨格的に大股歩きだと体に負担がかかってしまうんですって!
し、知りませんでした(゚Д゚;)
そのため日本人には、太ももではなく膝下を使った小股歩きが向いているんだそうです。
小股歩きは膝から下を使うので、地面を蹴る時に足指が十分に伸びてお勧めらしいのです。
なるほど、着物文化の歴史に根付いてる気もしますね。
私もパタパタ歩きを意識してみようと思います^^
こういう場合は走るしかないか…;
あるいは競歩並みのスピーディ小股歩きをマスターしなくては!
2-2 足裏全体を使って歩く
ちょっと見づらいかもしれませんが、
体重をかける足裏の位置を図にしてみましたのでご覧ください。
①
②
③
④
難しい…!(゚д゚;)
正しく歩けない人は↓下の青いラインの様な体重移動をしているそうです;私だわ…
歩き方で試行錯誤していたところ、フォロワーさんからヒントが✨
膝をつけるようにして一本の線上を歩く様にすると、
思ったより自然にこの理想ラインが踏める事を発見しましたー!✨やったー!
モデル歩きで見た目もカッコイイし、私もこれで治せるようにガンバロー(^▽^;)
次ページでは足指の変形を防ぐ方法などを紹介します。
巻き爪や陥入爪(かんにゅうそう)、ひょう疽についても書いています。
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