アナタのそれ鬱病じゃなく「副腎疲労症候群」かも?

うつ病

低血糖症になる

 

副腎疲労症候群の場合は低血糖が顕著なのです。

 

なぜならコチゾールは血糖値を上げてストレスと戦わせるホルモンなので、

コチゾール自体が減ってしまうと血糖値が上がらなくなるためです。

 

低血糖になるとどんな症状が出るのかというと、

⚡ 突然イライラする

⚡ 不安になり落ち込みまくる

⚡ ダルくてたまらない

 

⚡ やる気が全く出ない

⚡ 急に眠くなる

⚡ 偏頭痛が起きる

 

⚡ 生あくびが出る

⚡ 酷い肩こり

⚡ 動悸

 

⚡ 冷や汗

⚡ 震え

 

大抵の方はここでチョコレートなどの甘い物を口にして凌ぎますが、

一時的に血糖値を上げても一時間も持たないため、何度も何度も甘いものを口にせずにはいられなくなります。

 

すると血糖値は急上昇と急降下を繰り返し、常に下がってしまう状態に陥り、やがて低血糖症になってしまうのです。

 

 

低血糖症は健診ではみつからないそうで、病院で鬱病と誤診されるケースもあるとか…症状が似てますからね。

 

上記に加えてこんな症状があったら、もしかしたら低血糖症になっているかもしれません。

 

⚡ お腹が減ると不機嫌になる

⚡ お腹が減ると吐き気がする

⚡ お腹が減ると目がかすむ、めまいがする

⚡ 日中は眠いのに夜はよく眠れない

⚡ 疲れやすい

⚡ 中性脂肪が高くなってきた

⚡ 太りやすくなった

 

ちなみに健康な人なら血糖値が下がっても、肝臓で糖を作り出せる「糖新生」というシステムが働くのですが

(この「糖新生」はコチゾールにもなる優れものです)

副腎疲労になる人は糖質やカフェインばかり摂りがちで、「糖新生」の原料となるアミノ酸(タンパク質や脂質)の摂取量が少ないため、肝臓での糖も作られにくいとのこと…

 

重症になると意識障害やけいれんが起きて最悪死亡するケースもあるそうなので、低血糖症は早めに改善しなくてはなりません。

 

様々な疾患の原因は副腎疲労だった

 

そして驚いたのは、副腎疲労による疾患は低血糖症だけではなく、

他にもこんなに沢山あるということです。

 

副腎疲労が原因の疾患

 

甲状腺の病気、感染症、糖尿病、

低血糖症、更年期障害、PMS、うつ病、

高血圧、低血圧、アレルギー、線維筋痛症、

アルコール依存症、肺や気管支の慢性疾患、

喘息、インフルエンザ、突発性難聴、

メニエール病、過敏性腸症候群、腰痛、

頭痛、リウマチ、起立性調節障害

自律神経失調症、帯状疱疹、生理不順

 

(※太字は私が経験した疾患です^^;)

 

ひえええ~これらが副腎疲労が原因ですとー!?Σ(・ω・ノ)ノ!

 

副腎からは複数のホルモンが出てますし、ホルモンの乱れや酸化は体や精神にかなりの影響を与えるってことなんですね…

 

私も偏頭痛や鬱など、いくつか当てはまっていたのですが(更年期障害みたいなのは20代からでした)

長年苦しんだ片頭痛が簡単に治りました!⑧原因は低血糖だった
偏頭痛の第8話目になります。 一話目 2話目・・・②二度目を経て 3話...
2ヵ月の「高タンパク・低糖質」食事療法で鬱と糖尿病が改善!④変化の様子
さて、ゆるめの糖質制限記事も四回目です。 その① その② その③ 今回...

 

どうやらまさかの副腎疲労だった可能性大ー!!Σ(゚Д゚;)ギャー

 

考えたら私がやったゆるめの糖質制限って、副腎疲労を治す食事法とほぼ同じなんですよね。

だから元気になれたのか~!(糖尿の旦那も確かに調子良くなってた!)

2ヵ月の「高タンパク・低糖質」食事療法で鬱と糖尿病が改善!③食事について
今回は食事編になります^^ 高タンパク・低糖質食事療法の食事 今回は長...

 

調べてませんからあくまで個人的な見解ですが、偶然にも長年の不調の謎が解けた気がして嬉しい✨

10年以上もいじめてしまってごめんよ副腎ちゃん~~!!

 

 

・・・話がそれましたが、

 

潜在的に副腎疲労症候群で苦しむ人が数百万人もいるというアメリカでは、上記の疾患患者にはまず副腎治療を優先して行うよう指導しているのだそうです。

副腎を回復することで、疾患が改善するケースもあるのだとか。

 

副腎は自分で回復できますからね、それによってもしかしたら長年患っている疾患も良くなるのかもしれません。

私のように…!?(笑)

 

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副腎疲労の具体的な症状チェック表

 

長くなりましたが最後に、副腎疲労の具体的な症状チェックについて

しつこい疲れは副腎疲労が原因だった ストレスに勝つホルモンのつくりかた (祥伝社黄金文庫)

より抜粋させて頂きました。

 

一つでも当てはまると副腎が疲れているということなので、

今後の体調の目安としても是非チェックしてみて下さい~(27項目あります)

 

副腎疲労による様々な症状

 

1、慢性的に眠く、眠っても疲労が解消されない

2、朝起きるのが辛い

3、午後2時~4時ぐらいの間に特に疲れを感じる

4、カフェインを含む飲み物がないと目が覚めない、やる気が出ない

5、アレルギー症状が悪化した

 

6、鼻炎、喘息が悪化した

7、塩分や糖分の濃いものを無性に欲する

8、毎日お酒を飲まずにはいられない

9、体重が増加し、特にお腹周りやお尻に脂肪がついてきた

10、抜け毛が多くなり髪の毛が薄くなってきた

 

11、風邪をひくとなかなか治らず、咳が数週間続くことがある

12、慢性便秘だ

13、冷え性である

14、腕や顔にシミが出てきた

15、関節が痛む

 

16、くるぶしがむくみやすい。特に夕方にむくみがひどくなる

17、PMS(月経前症候群)や更年期障害がひどくなった

18、座った状態や横になった姿勢から急に立ち上がると、立ちくらみやめまいがする

19、夜の11時過ぎから元気になる

20、性欲が著しく低下した

 

21、眠りについても3時間ぐらいで目覚めてしまい、その後なかなか眠れない

22、疲れてるのに寝つきが悪い

23、ちょっとしたことでイライラしてヒステリーを起こすことがある

24、プレッシャーをかけられると思考が混乱する

25、集中力がなくなり記憶力が悪くなった

 

26、何もかも嫌になることがある

27、気分が落ち込みやすい

 

いかがでしたか?私は5つくらいありました…まだまだ副腎が疲れちょる^^;

 

 

(※ただし、日常的にほとんどストレスがなく、ダイエット中や運動不足、生活が不規則、女性ホルモンが減る年代に当てはまる方は

チェック数は多いのに「普通に動けるぞ、おかしいな…?」となる場合があるようです。

その場合は副腎ではなく、脳の視床下部や下垂体から出る女性ホルモンのバランスが崩れているようです。

その場合も抜け毛や肌荒れ、PMS、更年期障害、むくみなどが現れますし、また自律神経が乱れるのでイライラや落ち込み、冷え性が出たりもします。

アレルギー症状は運動不足や不規則な生活でも悪化するそうです。

こんなケースもあるので、お気を付け下さい)

 

 

さて、チェック数が多かった方や40歳を過ぎてる方は、DHEAの分泌が妨げられる原因を減らす事と、

DHEAが分泌されやすい生活習慣に改めるのが大事なようです。

 

 

その方法は次回ご紹介します^^

(鬱を治した「高たんぱく・低糖質食事」でも充分治りましたけどね)

副腎疲労の回復とDHEAを増やすために今日からできること
前回の続きです。 今回は副腎疲労を回復するための方法をまとめてみました...

 

皆さんも副腎を大事にして、幾つになっても元気に過ごしましょうぞ~!

お気軽に一言お願いします。 ※コメントは承認制となっております。

  1. 寺坂みどり より:

    今後も読みたいです!

    • 管理人 より:

      寺坂みどりさま

      この度は当ブログへお越し頂き、あたたかいメッセージをどうもありがとうございました!!(*´ω`*)

      今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m