『外反母趾・屈み足・扁平足…』様々な足指の変形、あなたの悩みはどれ?

腰痛・関節痛

様々な変形足

 

1、開帳足

甲の幅が広く足の指の付け根に膨らみがないため、べったりしている足のことです。

 

足は通常、山のようなアーチを描いているのですが、

足裏の筋肉がなくなってアーチが潰れてしまうのが開帳足の特徴なんですって。

 

 

ご覧の通り足指の根本がベッタリ地面に着くため、擦れてタコや魚の目ができたり

外反母趾・内反小趾になりやすいんだそう。

 

 

こちらはバッと見ではわからないので、チェック法です^^

 

 

 鏡の前でかかとを着けてつま先を上げて見ると、

足が逆アーチで足指の根本にタコや魚の目が出来ている。

 

正 常            開帳足

 

② 足の指を曲げたときに付け根の骨が浮き出ない。

 

 

 足を浮かせてる時の足幅より、足を着いたときの足幅が広い

 

ペディキュアもたくましく見えてしまうという…

 

 

これらが当てはまる人は開帳足だそうです。

 

浮き足と並んでこちらも子供に増えてる足なんですって。

ベタベタ音を立てて歩く場合は要注意ですね(;´・ω・)

 

2、扁平足

 

土踏まずがなく足裏全体が平らな足のことです。

 

先天性のものや、8歳くらいまでの間に足裏を使った運動をあまりしなかったため足のアーチが発達してないもの、肥満によるもの等が原因だそう。

 

正常な足より腰痛に1.5倍なりやすく、疲れやすいため外反母趾内反小趾浮き指も発症しやすいとのこと。

 

 

これもパッと見では分かりませんよね。

そこで扁平足の簡単なチェック法を。

 

 

土踏まずの下にボールペンを置いて立ってみて下さい。

これで痛い様なら扁平足の可能性大です;

 

また、こちらもご覧ください。

 

3、回外足・回内足

 

扁平足の人のかかとを後ろから見ると、内側に傾いているのだそうです。

 

こちらを回内足(かいないそく)といいますが、

このタイプは扁平足の他にも

X脚や外反母趾、足底筋膜炎を起こしやすいといいます。

 

 

靴底の減り具合や、靴のしわでも確認することができます。

 

 

こうなっていたら扁平足やX脚ということですね。

 

 

ちなみに正常な人の足です。

 

なるほど、理想的。

 

そしてかかとが外側に倒れている

回外足(かいがいそく)の人のかかとです。

 

 

回外足の人はO脚が特徴で、

捻挫しやすく、生まれつきアキレス腱が短いことが多いんだとか。

 

かかとの角度が体に及ぼす影響も大きいんですね~(*_*)

 

 

・・・以上になりますが、いやはや変形指や足がこんなにあるなんて驚きでした(;^ω^)

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原因は三点アーチの崩れ

 

そもそもなぜこんな足や指になるのかというと、

全てに共通しているのは、ちょいちょい出てきた

足の三点アーチの崩れだそうです。

 

 

・・・親指から小指にかけてのアーチ

(これが崩れると、外反母趾、内反小趾、屈み足、浮き指、開帳足に)

 

オレンジ・・・かかとから親指にかけてのアーチ(崩れると扁平足に)

 

・・・かかとから小指にかけてのアーチ(崩れると寝指に)

 

 

足はこの三つのアーチでカメラの三脚のように体重を支えているのですが、

靴選びや履き方や歩き方(足指に体重を乗せずにペタペタ足裏だけで歩くこと)により

アーチが潰れて足がゆがんで行くのだそう;

 

特に緑のアーチは重要で、それによる変形指がとても多いのですね。

これは鍛えなくてはなりません。。。

 

 

そこで次回は、三点アーチが崩れていないか等のチェック方法について書きたいと思います。

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変形指に当てはまるものがあった方、お悩みの方はよろしければまたお付き合い下さいませ!

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