3、足指を変形させない予防法
続いては予防法です。避けるべき悪習慣がこんなに…!
3-1 草履や下駄、スリッパはなるべくやめる
草履や下駄、スリッパは滑りやすいので脱げないよう足の指に力が入り、
外反母趾や屈み足の原因になってしまうそう。ビーサンなども同じです。
また家では裸足で過ごす方が良く、靴下やストッキング(特に加圧式ストッキング)は
なるべく脱いだ方が良いそうな。
(冷え症なので冬はキツイな~足指の体操をしていれば冷え症も治るそうですが💦)
3-2 靴を履くときは靴ベラを使う
靴ベラを使わないと靴のかかとが潰れてしまうので、靴の変形に合わせて足も変形してしまうとのこと。
知らなかった~!気を付けなくちゃ。
全然似てないミポリン…古すぎて申し訳ない。
昔の不良は変形指だらけだったのだろうか…
あ、靴ベラがないときは名刺やハンカチで代用を^^
3-3 深爪をしない
深爪だと指先に力が入らなくなるため十分に踏ん張れず、
浮き指や巻き爪の原因になるんだとか。
巻き爪に似た陥入爪(かんにゅうそう)にも注意です。
初めてこの陥入爪というのを知りましたが、酷くなると肉芽ができたり膿が出たりするそうです。
う、膿!??
実は私、出したことがあります~;子供時代こんなことが…
何でも日記に書く子供でした。
膿が出たのはこれ一度きりでしたが、子供の頃から私は陥入爪だったんですね;
(それどころかフォロワーさんから、これは「ひょう疽」(手足の爪周辺に細菌が感染して腫れる皮膚病)だと教わりましたΣ(゚д゚lll)💦ひえ~知らなかった!)
テレビでやってたこの「綿棒クッション法」のおかげで今はすっかり治りましたよ~
悩んでる方にお勧めです(^◇^)そして深爪は厳禁!
ちなみに爪の長さは、
だそうです。
私も深爪はやめました。足トラブルって奥が深いですね~;;
3-4 柔らかい靴・履きやすい靴をやめる
介護シューズ、マジックテープ、ジッパーで締める靴、
ローファー、スリッポン、ボアブーツ、ラバーサンダル・・・などなど。
ぐにゃっと曲がったりねじれたりするものは要注意だそうです。
柔らかい靴は足に優しそうなイメージですが、
実際は靴の中で足が滑り かかとがパカパカして不安定になるため
脱げないよう常に足指に力が入り変形を招いてしまうんだとか・・
これフラットなバレエシューズ&パンプスあるあるですね~;
走ったら脱げちゃう靴は基本的に良くないわけか(^▽^;)
しかも小股歩き…
4、腰痛・膝痛持ちの方は紐靴を
そこで足のためには、しっかりかかとを固定できる紐靴が最適だそうです。
● 紐を通す穴が5つ以上あるもの
● 紐は上の写真のように「平紐」がほどけにくくて良い
● かかとがしっかりしているもの
● つま先部分だけは指一本分のスペースが必要、靴の中で指が動くものを
もぞもぞっ
革靴やパンプスもかかとが固くて深さがあるものがベスト。
(子供用の靴は紐靴が少ないので、折り返しがあるマジックテープタイプのものが良いそうですよ^^)
腰痛持ちの方はお試しになってみてはいかがでしょう?
5、ハイヒールは履いても大丈夫?
ハイヒールは外反母趾になりやすいだとか、足に悪い代名詞みたいに言われてますが
こちらもかかとがピッタリ固定されるサイズのものを履けば問題ないそうです。
● かかとがしっかりしてるもの
● 画像のようにかかとの履き口が細くなってるもの
● 足幅が広すぎないもの
● ねじれないもの
● 高さは6cm以内
上記の条件を満たしたハイヒールで、負担を足指にかけず変形を予防してくださいね~。
さて今回参考にさせて頂いたのは、「ひろのば体操」を考案された湯浅先生のこちらの本でした。
この「ひろのば体操」で治るという病気は
腰痛、ヘルニア、膝の痛み、股関節痛、肩こり、首こり、むくみ、
静脈瘤、冷え性、 o 脚、 x 脚、外反母趾、内反小趾、
巻き爪、タコ、魚の目、猫背、反り腰
・・・などなど!凄すぎますね!
色々詳しく載ってますので、興味のある方はどうぞ~
足指が広がれば歳をとっても寝たきりにならず歩けるとのことですから、
毎日お風呂上りにでも足指マッサージを習慣づけていこうと思います^^
今回は足への酷い扱いを反省する良い機会になりました~
皆さまもどうぞ足をお大事に。お付き合いいただき有難うございました(*^^*)
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