【あさイチ発達障害特集】コミュニケーションの困りごとについて

トーキングゲーム

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葛飾区には、友達付き合いや集団が苦手だったり、学習に困難がある子などが集まる施設があります。

そこで取り組まれている、トーキングゲームと言うカードゲームのことが紹介されていました。

画像引用:tobiracoさんHP

こちらはカードに書かれた質問に答えるというゲームで、三つのルールがあります。

 ①  順番にカードを引き、引いた人は書かれてる質問について答えていく

 ②  答えたくなければパスできる

 ③  他の人はそれを黙って聞く

発達障害の子は自分が話すタイミングがわからなかったり、関係ない話題で話を遮るので空気が読めないと言われがちですが、

このゲームをすることで受け答えの感覚が鍛えられ、

自分が聴いてもらった経験から次は相手の話も聞いてあげられるようになるのだそう。

 子供と落ち着いて向き合う時間

この施設に通う小6のしんのすけくんが、お母さんと一緒に初めてカードゲームをしてみました。

※イメージです。実際のカードとは異なります。

しかし最初は興奮からか、乱暴な言葉をお母さんにぶつけてなかなか会話になりません。

そんな彼の態度に長年悩んだというお母さん。

元々わがままな部分もあるけれど、特性からわがままに見えてしまったり、親でもどちらかわからない時があるとのこと。

ゲームを始めて15分ほどでしんのすけくんも落ち着きを取り戻し、会話ができるになってきました。

答えに詰まった母を促す場面も。

そして「先生や友達から褒められて嬉しかったことは?」との質問に、

「ない」と言い張るしんのすけくん。

褒められるのは気分をよくするだけ、そこまで思い出には残らない…と。

そんな意外な意見にお母さんはびっくり。

息子さんの意外な本音が聞けたことや、普段は落ち着いて面と向かって話せないので

二人の時間をゆっくり過ごせたのでゲームをやってみてよかったそうです。

トーキングカードについての専門家とスタジオの意見

■ 自然に自己分析ができる様になっている

■ ゲームに勝ち負けも正解もないのが良い

■ 相手に語ってもらえて、自分の話も聞いてもらえて、批判を受けない

■ 自己肯定感を強めるきっかけになる

■ ゲームだから喋りやすい空気がある

こちらは新人研修で使う会社もあるんですって。一度やってみたい気がしますね^^

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発達障害の人がコミュニケーションを楽しむバーチャル世界

続いて場面はアメリカに移ります。

アンさんはASD(自閉症スペクトラム)。

人混みではパニックになり言葉が出にくくなるため、カフェなどでの注文はスマホに打ち込んだ音声を再生して伝えています。

(こちらの内容はハートネットTVで詳しく放送されたので、その内容を書かせて頂きます)

そして彼女はカフェで、ベストに忍ばせた沢山のアイテムを並べて見せてくれました。

それは外出中パニックにならないための秘密兵器で、

シリコン製のおしゃぶり、ミントのリップ、スピーカーや端末機器、折り畳み傘やメガネ、駐車中の札など…

十数点のアイテムでベストがパンパンに。

これまでの経験から自分がパニックにならないよう先手を打ち対処しているそうです。

アンさんはネットで知り合った旦那さんと二人暮らしで、自宅では椅子に座る時間も忘れて夢中で喋り続けてしまう特性があります。

判断する前に口から言葉が出てしまうのだと言います。

ズバ抜けたIQの高さで、変わっているのはIQが高いせいだと思われてきたそうです。

そんな彼女が心落ちつくのはネットのバーチャル世界、「セカンドライフ」

そこでは自閉症スペクトラム症のコミュニティがあり、皆が仮想空間のキャラクターになってミーティングをしていました。

仲間の就職相談や、自閉症についての悩み相談など。

ここでは自然に自分の意見が言えて、キーボードを介すことで気持ちが整理でき、冷静に相手に伝えられるのだそうです。

リアル世界では会話が止まらないアンさんも、バーチャルでは寡黙で的確な意見を伝えることからメンバーの信頼を得ています。

彼女はセカンドライフに居場所を見つけられたといいます。

ASDの人は他人への共感性が少ないと思われてきたようですが、バーチャル世界ではそれが間違いだったことが証明されたという、驚くべき発見もあったそうです。

視聴者からのメール

最後に視聴者からのメールです。

● うちは家族全員が発達障害なのでパニックの時に話しかけないでと伝えてもお構いなし。

専門家:

その場合は家族以外の他の理解者や支援者を作るのが大事で、もし家族しかいないときに感情的になった場合はとにかく落ち着くこと。

興奮をしずめるには相手を否定せずにちょっと休もうと促す。

クッションを持って落ち着くだとか人によってパターンがあるので、冷静な時に家族で話し合って決めておくといい。

● ADHDがグレーゾーンと言われた小6の娘。思春期と反抗期をどうしたらいいか不安な母

栗原さん:

自分は信じられる友達を作ったり、主治医の先生や親に学校であったことや悩みを相談していた。

発達障害だとひとつの組織に長年通うのは難しいので、信頼できる人を1人でも探して欲しい。

● ADHDは生活に困難はないしコミュニケーションに問題はない。発達障害といってもADHDとADSを一緒にしないで欲しい。

専門家:

発達障害は大きく分けると3つに分かれているけれど、特徴がかぶってる人と併用していない人など色々いるということなのです。

● 高校生の娘がADHD傾向。素直に受け入れない、でもできないことが多くて向き合えず困っている。

専門家:

解決したいことを受け入れさせようとすると上手くいかないでしょう。

特性や性格は発達障害じゃなくても様々なので、好きな事や嫌いな事などを普段から話題にすることで、本人が困ってる事を話してくるようになるのを待つ。

そうなると徐々に受容できるようになるのでは。

 学校の先生が発達障害の知識があまりないので理解がなくてつらい

栗原さん:

アメリカに比べて日本の理解は進んでいないのが現状。

もし先生に頼れなさそうなら、主治医や親など信頼出来る人をみつけてほしい。

などなど…

「日本人は空気を読み過ぎるので、自分の首を絞めているだけでは?ハッキリ具体的に言う事の何がいけないのか?」

とのスタジオ意見もあり、今回の特集は対処法が明確で分かり易かったと思いました。

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