前回のつづきになります
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今回は糖化をはじめ、ダイエットで避けたい食品を紹介させて頂きます^^
太る、老ける、病気になる「糖化」
さて、体に良い油を摂り、「まごわやさしい」和食をメインに正しい食生活を送っていてもなかなか痩せられない人についてですが・・・
「糖化」という言葉を、みなさん耳にしたことはありますか?
これは細胞が老化することでして、調べるとこれが食生活を正していても
なかなか痩せない原因だと分かりました!
糖化の起こり方①
糖化は二通りの過程で起こります。
一つ目は、老化原因物質「AGEs」を摂ることによる糖化です。
食品には元々AGEsという強い毒性を持つ老化物質が含まれていて、
中でも肉の含有度が最も多いそうです。
ええ!ってことは肉ばかり食べると老けやすいのだろうか~;(*_*;
魚にも含まれてるんですねー;;
そして↓こちらは含有度が少ないものです。野菜や果物にはほとんどありませんね。
野菜や果物を多く食べなさいというのは、そういう意味合いもあるのかもしれません。
老化物質ばかり摂っていてはどんどん老けて太ってしまいますので💦
さてここで注意しなければならないのは、調理法なんです。
調理法では揚げ物、ローストが、
食品では動物性脂肪食品(ラード、バター、ロース肉、チーズ、卵)が特に増えやすいようです。
例えば目玉焼きのAGE値は2,749。
オムレツが223、スクランブルエッグは173。
同じ卵料理でも調理法でこんなに違うんですね!
7%!それが毎日、各食品から蓄積されるって…相当溜まるはずです💦わー怖い!
揚げ物や焼肉ばかり食べている人は、糖化と老化が進んでしまうということでしょうか…(;´・ω・)
ちなみに、たばこの煙もAGEsを増加させるため、喫煙してる人はプラス5歳
見た目も体内も老けているといいます。
私達は日々糖化(細胞が老化)から逃れられずに生きているのですね…(゚Д゚;)
糖化の起こり方②
さて二つ目は、糖質過多やアルコール摂取により体内で起こる糖化です。
血糖値が上がるとブドウ糖は、インスリンというホルモンによりエネルギーに変換されます。
その後グリコーゲンになり、残りは脂肪になるのですが・・・
詳しくは→糖尿病の仕組みをどうぞ
実は脂肪が最終過程ではなく、ここで余ったブドウ糖は次の過程へと進むのです!
それがこれ!
なんとタンパク質と結合して細胞を糖化(老化)させてしまうんですねー!
つまり甘い物を食べ過ぎると、体内で糖化して老けちゃうという~
なんつーことしてくれるんじゃ~!(゚Д゚;)
糖質が原因の糖化反応の場合、この状態が続くと糖尿病になったり、糖尿病の合併症と同じように組織が変質してしまうそうです。。。
糖尿病や糖尿病予備軍の人は糖化が起こりやすいため、太りやすく見た目も老けているといいます。
(うちの夫も老けて見られるし昔から若白髪があったのはそのせい?;)
これはアルコールでも同じで、お酒を飲んだあと代謝の過程で
毒性のある「アセトアルデヒド」という物質ができるのですが
やつら、こんな悪さしてたんか~~!!(゚Д゚;)
※飲酒の場合はこのとき、大量の活性酸素(体のサビ。これも老化原因物質)が発生するため細胞や組織はかなり傷つけられているとのこと
うーん!
揚げ物や焼肉を食べながら、飲酒と喫煙をして、デザートやシメのラーメンに行くお馴染みのコースは、もはや糖化まっしぐら!なわけですね~(*_*;
糖化の代償
このように、いくら良い油を摂り「まごはやさしい」和食を実践しようとも
肉や卵多めで、いつも揚げ物や長時間焼く調理法だったり、
喫煙者でお酒や甘い物を沢山摂っている場合には糖化が起きてしまうので
どんどん「細胞が老化」していくわけですね。
その老化現象により代謝が落ちて、痩せにくくなってしまうそうなのです!!
ん?
‟老化現象により代謝が落ちて太ってしまう・・・?”
これすなわち、
ひええええええ~!((((;゚Д゚))))
若い頃からダイエットが成功しにくい方は、もしかしたら糖化が原因の場合も考えられるかもしれませんね。
しかも怖いのは痩せにくいだけではなく、細胞の老化による疾患リスクが上がる事です!
糖尿病、動脈硬化、骨粗しょう症、変形性関節症、がん、白内障、アルツハイマー、神経変性疾患、心臓病などになる確率がかなりアップするとのこと~!
きゃー‼(@_@。
これらを回避するためには一体どうしたらいいの~!!!
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