黒い影・再び
夜眠っているときのこと・・・夫はこんな物を見たそうです。
夫はしばらくこのことを私に言わず、
「気をつけろ」とだけ念を押してました…；
幸い今でも何もありませんが…＾＾；これ一体何だったんでしょうね
そしてそれらを忘れかけていた頃…
うちの斜め上の階で遺体が発見されたのです。
怪奇現象の正体は・・・
通報したのは、長期間連絡が取れずに心配して訪ねてきた人のようです。
最初は警察、やがて救急車、防護服を着た人たちが訪れて、
通報した人の立ち合いの元、窓から入るかドアをこじ開けるか…と、大騒動に！
野次馬も沢山いて、夕方からザワザワしはじめ
あっという間に夜になっていました。
周囲はブルーシートで覆われ、TVで見ていた様子がすぐ目の前に…
私達はただ信じられず、非現実の世界を眺めてるだけでした。
どんな人がいたのかもピンとこなくて、もしかしたらあの人だろうか…それともあの人？と、必死で思い出そうとして、でもあの人だったら嫌だから考えないでおこう…
そんな感じでした。
それにしても
一体いつから亡くなっていたのでしょう…
上階に亡骸があるとも知らずに、全く気付かず日々を過ごしていたなんて…
う～ん。。。複雑な心境でした；
そしてその晩のこと―――
すると・・・
窓をノックするのは誰？オザケンの歌にあったような？
翌日、洗濯物に匂いが着くほど大量の線香が焚かれ、数日で上階のリフォームは終わりました。
アパートの名前も変わり、住所変更で面倒な目に…(-_-;)
（亡くなった人がいるアパートは名前を変えるそうです）
しかしそれっきり、部屋でおかしな事はピタリとなくなりました。不思議ですね。
あの怪奇現象は上階の人と何か関係があったのでしょうか…
おしまい。
他にもネタがあったので、次回も怪談話にお付き合い頂けると幸いです～(;^_^）
ﾏﾀﾞﾔﾙﾝｶｲ～
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