5、ライフスタイルの改善について
ライフスタイルの改善…というほど大袈裟ではないのですが(笑)
「その他」をまとめてみました。
1、簡単な運動を
運動でもDHEAは増やせるそうですよ✨
と言っても、有酸素運動などはコチゾールが出てしまい逆効果なので、こんな運動がオススメ。
筋トレ
DHEAを分泌させるには筋トレが一番効果的。
筋トレにより傷ついた筋肉の修復をするために、脳がホルモンを出すよう命令するからなんですって^^
筋トレ法も凄く簡単!
全て10回×3セット
張り切ってやりすぎず、筋トレ後に筋肉に心地よい張
確かに有酸素運動だけをしてる人よりも、ボディビルダーの方が見た目が若いですよね。DHEAが出てるからなのか~
ストレッチ
ストレッチは副交感神経にスイッチが入り、コチゾールが抑えられて副腎がお休みできるそうですよ。
1時間に一度でも軽いストレッチをすると、老化が防げて疲れ
ストレッチも簡単です。
大きい筋肉をゆっくり伸ばすと効果的。30秒ほどやります。
※寝る前は筋トレやランニングなどの激しい運動をすると目が覚め
ちなみに更年期障害の予防でもウオーキングなどの運動と、ストレッチと筋トレが大切と言われています。
副腎を元気にするという意味もあったのですね~
2、間食
ちょっとお腹が空いたときには、
塩分が足りない人は梅干しをつまみます。(化学調味料や添加物が入っていないものを)
ピクルスや野菜スティックも良いそうで、プロテインバー(グルテンフリーのもの)や、果物でもOKです。
3、アレルギー持ちの人はライフスタイルに気をつける
炎症を抑える作用があるコチゾールは、アレルギーが出た場合体内で大量発生するため、
アレルギー疾患を持っている方は副腎疲労症候群との合併症が出る場合があるそうです。
また、アレルギー疾患で処方されるステロイド剤も副腎ホルモンで、これはコチゾールの科学合成物質なのだとか。
友人がステロイドを服薬しているのですが、イライラしたり気分が高まったり不眠状態になる副作用にとても悩んでいました。
これはコチゾールが大量に増えて興奮状態になったことや、DHEAとのバランスが崩れたことで不安定になり落ち込んでしまっていたのですね。
ハーブティーを送ってあげたら少し和らいだ様でした。

今は漢方で落ち着いてるとの事です。
本によるとアレルギーや過敏症の方は、
食べ物や環境、ライフスタイルに気をつけることで副腎への疲労を減らす事ができるとのことです。
4、「もういいや」「まぁいいや」のすすめ
こんな当たり前のことを最後に言うなって話ですが、
副腎疲労にはストレスが大敵なので頑張りすぎてる状態を当たり前にしないことが最も大切なんですね。
副腎疲労症候群になる人は、責任感が強く、全部一人で抱え込んで熱心に真面目にやり過ぎるタイプだそう。(私もそうらしい…)
そこで、「もういいや!」「まぁいいや!」「もう無理!」と休息を設け
副腎を労わる時間をしっかり確保するべきなのです。
そもそも副腎疲労症候群になるほど追い込まれる仕事やイベント、環境、人間関係などは自分に合っていないのです。(おまえが言うか)
うつ状態だと冷静な判断ができず自分を責めて頑張ってしまうので、
手遅れになる前に出来る限りの対処をしましょう。(に、逃げて~)
副腎疲労症候群を早く治すには
それでも副腎疲労症候群が治らなかったり、早く治したい場合は
専門医でDHEAの点滴や薬を処方してもらうのが良いですね。
副腎疲労を治してくれる病院
DHEAの処方が受けられるのは
とのことですが、ちょっと分かりにくいので
「副腎疲労症候群 病院」
で検索されるとご近所で見つかりやすいと思います^^
そして今回、本を参考にさせて頂いた先生方の病院はこちらです。
✥ 上符先生のアンチエイジング専門医
✥ 本間先生ご夫妻の副腎疲労症候群・専門医

ただし、料金は自由診療で保険適用外になるので結構高いです;
どこの病院もだいたい初回は¥30,000~40,000ほど。
通院期間や費用はしっかり聞いておいた方が良いと思います。
副腎疲労症候群の治療法
治療法ですが、唾液や血液検査でホルモン値を調べた後に
DHEAの点滴をしたり錠剤を処方されて数か月ごとに様子を見るようです。
通院して早い人で2週間、たいていは3ヶ月~半年、長くても一年ほどの治療で済むとのこと。
上符先生の本の症例では、
DHEA値が140(理想値2000~2500)とわずかだった68歳の女性が
一年の投薬治療で3000までADEH値が増えて人生が変わったそうです。
68歳でもここまで回復するとは!すごいですなー
しかし本間先生も書かれてますが、副腎疲労は病院に行かなくても自分で治せる疾患です。
私も寝込む状態が半年ほど続いてたのに、食事療法で1ヶ月経つ頃には頭の霧が晴れてましたから、
気力が残っている方はサプリからでも始められてみてはいかがでしょう。
私が鬱を克服した漫画も参考になればとは思いますが…(笑)

長くなりましたが、副腎疲労の回復法のご紹介でした。
しかしよくよく見ると、これって
「食う・寝る・遊ぶ」が大事ってことですよね(笑)
そっか「食う・寝る・遊ぶ」の人はDHEAちゃんと出てそうだもんなぁ。
私もそれをモットーに元気に過ごさなくては~!( ´∀` )

まだの方はこちらの必要な栄養素チェックもどうぞ。
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