保護したしじゅうからのヒナの四~五日目の様子です。
~これまでの記事~
◆保護するにあたり重要な事
◆保護してからのまんが
今回はちょっと悲しい内容なので、苦手な方はお戻りくださいね^^;
この日の朝、環境局の鳥獣保護管理担当に電話をしました。
私達のあやまち
(漫画再アップします)
最初はずっとスズメだと思ってたんですよねぇ…;
保護してくれるところがないならば、ならばやるしかない!
まぁ元気そうだし大丈夫だろう・・・そうタカをくくっていたら、
前夜に湯たんぽを二時間替えなかったため気温が下がった影響から、調子が悪い子が出てきてしまいました・・・
そして夜になると、パキパキ鳴らしても口を開けない子まで…
仕方がないのでネットで調べた
「口をこじ開けて餌を食べさせる方法」を取ることに。
口を開けて給餌させる方法
最初は雛をそっと優しく手で包みます
(これは食べるかどうか試してるとこです。結局たべなかったのでこじ開け作戦です)
※ヒナのくちばしはまだ柔らかいので大事に扱って下さい
しかしこれがとても難しく、一人で給餌するのは困難なのです。ヒナもストレスですし;
そのためこちらのチューブポンプを使うことをオススメします。
(次回描きますが、くちばしの端から管を入れて流し込むので沢山給餌ができるので、これを買ってから実際にヒナが助かりました)
また、給餌が困難なときは水分(砂糖水やスポーツドリンク)だけでも与えて下さい。
あまり上げ過ぎるとお腹を下すので、2滴くらいが適量かと思います。
・・・こうして四苦八苦しながら二羽に餌を食べさせた私達でしたが
一羽はうんちが出たものの、もう一羽は下痢をしていて体も少し冷たかったのです…
急いで暖めていたとき、夫は何やら検索していて
ネットで調べて色々やるよりもプロに聞こうというわけで、翌朝出掛けていきました。。。
この日の夜は交代しながら30分~1時間ごとに様子を見て餌をあげ
湯たんぽも熱いうちに取り替えるようにして気をつけました。
夜中のうちに一度、調子の悪かった子も食べていたようなので少し安心していたのですが・・・
あってはならない悲劇が
すると
一羽の呼吸が弱ってきてしまい・・・
とても静かに息を引き取ったのです・・・
突然すぎて、まさかと思いました。
よりによって夫がいないときに・・・
すると・・・
なんとそのとき・・・!!
なぜか息絶えたヒナに乗っかり踏みつけるではありませんか!!!
今までそんなことしたことなかったのにどうして!?
もう兄弟だって分からないのか?
とにかくビックリ!
手が震える・・・
この子にやっと触れたのがこんな形だったなんて・・・
色々話を聞いてきました(;´Д`)
ちなみに繁殖期は鳥によって微妙に違っていて、
🐤しじゅうから 産卵期は4月、巣立ちが5月
🐤ツバメ 産卵期は4~7月
🐤すずめ 2~8月の間に二回産卵
すずめは半年以上繁殖期があるんですね!しかも二回以上産むメスもいるようです。
きっと五月はすずめの第一弾の巣立ち後で、次の産卵まで間があったんでしょうね。
そんな事は全く知らなかったので、素嚢(そのう)がないし何の鳥かなぁ?というカンジでした💦
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