保護したしじゅうからのヒナの五日目の様子(続き)です。
~これまでの記事~
◆保護するにあたり重要な事
◆保護してからのまんが
1人で二羽を見送ったあと・・・夫がやっと帰ってきました。
徹底的に保温を
帰宅した夫…
1羽がまた突然逝ってしまいました…!!
鳥は40度くらいの体温なので、羽根が生えそろっていないヒナの場合は
37℃くらいをキープしてあげなくてはなりません。
しかしこれだけでは37℃になっているのか分かりませんので、夫がすり餌を与えたのを見
そしてペットショップで、このブログではお馴染みの「フードポンプ」を見つけて買って帰りました。
(スドーポンプに見えてしまう…)
とりあえず夫も戻ったので、この日ほとんど寝てなかった私は少し眠ることにしました。
またもや訪れた危機
やがてご飯タイムになり、夫が与えていると・・・
私がさっき買ってきたフードポンプを取り出した夫!
注射器自体は太いのですり餌を吸い込めますが、管が極細だと出すとき固くて力が必要になるため、餌は少しゆるめに作った方がいいみたいです。
くちばしがまだ柔らかいので傷付けないようゆっくりと…
こうしてたくさんの餌を流し込みました。
そして巣箱の温度があまり上がっていないことに気付き・・・
夫は上から熱を与えるのが大事なのではないかと、巣箱に溝を入れました。
そしてそこに900ml~1Lのペットボトルを渡しかけてみたのです。
これが大成功!
上からの放熱で全体がとても暖まったのでした!
更に夫は、30分おきに弱ってる子に餌を与え続けたおかげで
半分死にかかってたその子は夜には口を開けて餌をねだるほどに回復しました!
夫、エライ!
そして数時間後――
ペットボトルの熱でみるみる元気になったそうで、本当に保温が大事なんだなぁと、
そしてフードポンプ買ってきてよかったなぁーと思いました。
(管が付いてるなんて知らずに買ったのですが…(;´∀`))
こうしてなんとか難を逃れ生き残った4羽。
5日目の深夜の様子です。
こんな可愛い顔して兄弟を踏みつけるという…ね。
でも四羽になってしまいました…
亡くなってしまった三羽の遺体は 少し離れた場所の林に埋葬させてもらいました。
(家を空けられず夫が行ってくれました)
夫は無念な想いからか、
この想いを忘れず教訓にしなければなりません…。
ということで
さ、さすがに寄る年には勝てず、不調がどんどん勃発~~(笑)
次回は中年夫婦に起こる悲劇を交えて、数日分まとめて描きたいと思います^^;(サクサク走れー)
野鳥保護⑨へ続く。ズーン!
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